全国の神々が集う出雲の地で
生まれた「縁結び箸」
その名の通り人生の
あらゆるご縁を結びます

人を結ぶご縁を結ぶ・・・出雲大社「御箸の儀式」 古来より「ハ」と「シ」は相対する物を結ぶ事 天井と床を結ぶ柱 高い所と低い所に結ぶ梯子 川の向こうとこちとらを結ぶ橋 そして・・・ 神と人とを結ぶのが「お箸」
神話

全国の神々による
縁結び会議

神々による縁結びの会議「県立出雲古代歴史博物館所蔵」

旧暦十月「神在月」

出雲は縁結びの舞台となる

旧暦十月、出雲には全国からの
神々が集うと伝承されています。
全国で一般的に十月は
「神無月」と呼ばれる一方、
神々を迎える出雲だけは
「神在月」と呼ばれます。

神々は、出雲大社の
西に位置する稲佐の浜から、
龍蛇神様を先導役とし、
出雲大社へお集まりになり、
縁結びについて話し合いが行われます。

目に見えない魂の世界と
結びついている出雲において
目に見えなくとも確かに存在する
「縁」が結ばれます。

起源

物語は1膳のお箸から
始まった

伝説の舞台となった「斐伊川」

出雲神話
「八岐大蛇伝説」

1300年前の
古事記の書綴られた伝説
お箸が結んだ不思議な縁で
スサノオノミコトと
イナダヒメが
結ばれた神話です

天上高天原から
奥出雲の船通山に降り立った
スサノオノミコトは、
斐伊川上流で川面を流れる「箸」によって
イナダヒメのもとに導かれました。
スサノオノミコトは
イナダヒメを助けるため
ヤマタノオロチを退治し、
二人は結ばれ幸せになりました。
現在は、スサノオノミコトが
お箸を拾ったと伝えられる奥出雲町の
ヤマタノオロチ公園に
「箸拾いの地」として
石碑が建っています。

お箸は縁結びの
縁起物

縁結びとお箸の
逸話が残る出雲の地
その出雲で生まれた
「縁結び箸」

出雲大社表参道に店舗を構える創業明治40年の「ひらの屋」が全国で唯一「出雲のご縁を結ぶお箸」を制作・販売しています。

「縁結び箸」は、ひらの屋の登録商標です。
(商標登録「縁結び箸」第5233547号)

出雲大社 表参道
ご縁を結ぶ会わせ文字

御神前にお箸を供える「御箸の儀式」があるように、人が食するために口に運ぶお箸にはその人の魂が宿ると伝えられます。
出雲の良縁(親子・友人・仕事・健康など目に見えないご縁)に恵まれますように、出雲の縁結び箸にはご縁を結ぶ文字が印字されています。

会わせ文字の説明

右側のひらがな「ご」「え」「ん」が一緒になって左側の糸編で結ばれるという「会わせ文字」。